HDRX メニュー
NOTE: HDRX モードは、テスト信号有効時には変更できません。
NOTE: HDRX 有効時には露出変更できません。
HDRx モードでは、通常 1 つの露出で撮影される間隔で、2 つの露出で撮影されます。 メイン露出は通常モードで、標準の絞り設定とシャッター設定が使用されます (A トラック)。 サブ露出は主にハイライト保護のためのもので、2 ~ 6 段速いシャッタースピード (調節可能) が使用されます (X track) 。 通常の 2 倍の数のフレームがキャプチャされるため、録画可能最大フレームレートは半分になり、REDCODE 圧縮オプションが制限されます。
詳細は、記事 High Dynamic Range Video with HDRX をご覧ください。
HDRX 制約
以下の場合には HDRX モードを利用できません:
- MOTION MOUNT シャッタータイプが Soft または Square に設定されている場合。
- Sensor Sync Mode (Genlock または MoCo) 有効時。
- Speed Ramp モードが有効
- Frame Processing モード (Frame SummingまたはFrame Averaging) 有効時。
- Network Storage モード有効時。
Enable HDRX
デフォルトでは HDRX は無効です。下ステータス段の HDRX インジケーターはグレーになっています。
HDRX を有効にするには次の手順に従ってください:
- Menu > Settings > HDRX の順に選択します。
- HDRXを選択します。
下ステータス段の HDRX テキストが白くなります。
- Factors の数値を選択します。 範囲は 1~6 で、デフォルトは 2 になっています。
- 表示したいトラックを選択します:
- A Track: このトラックは、選択された絞りと適用した露出設定による動画を示します。
- X Track: このトラックは、適用された追加段による動画を示します。