ヒストグラム
このセクションでは下ステータス段のヒストグラムを構成する要素について説明します。 ヒストグラムの GUI は撮影した映像が適正露出であることを確認する助けとなります。
Tools メニューにアクセスするには下ステータス段のヒストグラムをタップします。 詳しくは Tools を参照してください。
Figure: ヒストグラム (露出)
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アイテム |
説明 |
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1 |
RAW レベル バー (左) 1 |
「ゴールポスト」とも呼ばれます。 露出不足 (ノイズ) にある画像の画素量を表示します。 |
2 |
RAW レベル バー (右)1 |
「ゴールポスト」とも呼ばれます。 露出過度 (クリップしている) の画像の画素量を表示します。 |
3 |
RGB ヒストグラム |
赤、緑、青チャンネルの露出およびセンサーデータレベルを視覚的に提示します; メーターは White Balance、ISO、VIEW/LOOK (ビュー/ルック) 設定に影響を受けます |
4 |
RAW クリップメーター |
「信号」とも呼ばれます。 赤、緑、青チャンネルの露出およびセンサーデータレベルを視覚的に提示します; クリッピングが発生すると、交通信号に似たインジケーターが光ります |
- RAW レベル バーは画像の全画素量の 1/4 を表しており、ノイズや総合的な画素数の関係でクリップされた画素数を明示してくれます。 たとえば、RAW レベル バーが全長の 1/8 であったら、それはつまり、編集段階で ISO または FLUT® の高い画質にした場合、画像全体の全画素のおよそ 1/32 がノイズを表示してしまうリスクにさらされている露出レベルであるということです。