Record File Format の選択

NOTE: お使いのカメラがどのコーデックを提供しているかについては、技術仕様 を参照してください。

記録のためのファイル形式を選択するには次の手順に従ってください。

  1. Menu > Settings > Recording > Codec の順に選択します。
  2. Record File Format ドロップダウンメニューで希望する記録用ファイル形式を選択します:
    • R3D
    • R3D + Apple ProRes
    • R3D + Avid DNxHD/HR
    • Apple ProRes
    • Avid DNxHD/HR

    選択したファイル形式は下ステータス段に表示されます。

  1. R3D: REDCODE メニューでターゲット REDCODE 圧縮比を選択します。 詳しくは REDCODE を参照してください。
  2. Apple ProRes or Avid DNxHD/HR: Resolution ドロップダウンメニューで解像度を選択します。
  3. Apple ProRes or Avid DNxHD/HR: Record Video Codec ドロップダウンメニューでコーデックを選択します。
  4. Apple ProRes or Avid DNxH: カメラが IPP2 モードになっている場合、Baked-in Settings ドロップダウンメニューからオプションを一つ選択します。 これにより、どの画像設定が不可逆的に画像データとして撮影ファイルにエンコード (焼き付け) されるのかが決まります。 このメニューのオプションについて詳しくは、Baked-In Settings を参照してください。

    NOTE: "All Image Settings" は Resolution ドロップダウンで 4K が選択されている場合にはオプションとなりますが、このオプションは 2K 出力のみに適用できます。 4K および "All Image Settings" が同時に選択されている場合 Baked-in 設定は警告を示す赤と黄色になり、設定は適用されません。

Baked-In Settings

カメラが IPP2 モードになっており、2K Apple ProRes または 2K Avid DNxHD/HR コーデックで撮影している場合、特定の画像設定を撮影ファイルに不可逆的にエンコード (焼き付け) できます。 設定を焼き付けるには Baked-in Settings ドロップダウンメニューから次のいずれかのオプションを選択します:

  • Primary Only: ISO、色温度、色合い、および露出調整の設定のみを撮影ファイルに焼き付けます。 3D LUT およびその他の画像設定では焼き付けできません。
  • All Image Settings: Primary Raw Development、グレーディング、および出力変換ステージを含むすべての画像設定を撮影ファイルに焼き付けます。 これには 3D LUT、CDL、および出力色空間が含まれます。 異なる IPP2 ステージについての詳細は、 IPP2: Image Pipeline Stages ホワイトペーパーご覧ください。 All Image Settings オプションでは、トーンカーブのコントロールのために SDR (標準ダイナミックレンジ)、HDR (ハイ・ダイナミックレンジ) のいずれかを選択できます。
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