Audio Meter (VU Meter)
Audio Meter はビューファインダー下部の右角に表示され、入力音声チャンネル (デフォルト) もしくは出力音声チャンネル (
入力音声チャンネル
VU Meter Source として Input を選択すると、Audio Meter には入力音声チャンネルが表示されます (デフォルト)。 詳しくは VU Meter を参照してください。 Channel 1 および Channel 2 はデフォルト設定となっており、カメラの MIC-1、MIC-2 の入力と対応しています。 Channel 3 および Channel 4 はカメラが音声出力を検知した時以外はグレー表示されます。
Audio メニューで選択したチャンネル名が Audio Meter で表示されるチャンネル名となります。 詳しくは
ソースを選択すると、そのチャンネルで録音がされていなくても、Audio Meter に入力音声信号が表示されます。 チャンネルを記録している場合は、Audio Meter 左側のチャンネル インジケーターが緑色に点灯します。
出力音声
VU Meter Source として Output を選択すると、Audio Meter は
外部機器に記録する場合は、記録した音声を正確なモニタリングを補助するため、Output レベルを使用してください。
Audio Meter レベル
Figure: Audio Meter
カメラは 1 秒間に 12 回 Audio Meter を更新し、第二期の最後の 1/12 の信号の最大値で更新を実行します。 Audio Meter のレンジは -52 dBFS から 0dBFSです。
下表が示すように、線や色でクリップの危険度を表しています:
線 |
dBFS |
Bar の色 |
説明 |
---|---|---|---|
1 本目 (一番左端の境界、実線) |
-52 dBFS |
緑 |
Audio はクリップしていません |
2 本目 (実線) |
–20 dBFS |
緑 |
Audio はクリップしていません |
3 本目 (点線) |
–12 dBFS |
黄色 |
Audio がクリップしそうな状態です |
4 本目 (点線) |
–2 dBFS |
赤 |
Audio がクリップしています |
5 本目 (一番右端の境界、実線) |
0 dBFS |
赤 |
Audio がクリップしています (信号が -1 dBFS を超えている時は Bar 全体が赤くなります) |
NOTE: 北米での放送や編集システムでは、-20 dBFS が 0 VU ならびに 4 dBu に相当します。 デジタルシステムにおいては、dBu は想定値であり、デジタル音声 レベルの正しい単位は dBFS です。