カメラのファームウェアをアップグレード
最新のファームウェアをインストールすることで機能が向上します。 RED Downloads を定期的にチェックして、最新のファームウェア、操作ガイド、およびポストプロダクションソフトウェアに関する情報をご確認ください。
カメラの現在のファームウェアの確認
現在インストールされているファームウェアのバージョンを確認するには、Menu > Settings > Maintenance > System Status > Camera Info の順に選択します。 数字が大きいほど新しいリリースです。
カメラのファームウェアをアップグレード
最新のファームウェアをインストールしてください。 リリースノートに記載されている場合を除いて、現在お使いのファームウェアと最新のものとの間のバージョンにアップグレードする必要はありません。
NOTE: カメラのアップグレード後、センサーの補正を行ってください。 詳しくは センサー補正 を参照してください。
NOTE: プリセット、Look、および Custom Overlay ファイルは、v6.2.3 以降へのアップグレード後も維持されます。
NOTE: REDCINE-X PRO® がインストールされている Mac® のパソコンでは、RED Watchdog はデフォルトで SSD に読み取り専用として設定されるので、SSD にファイル (ファームウェアのアップグレードファイルも含む) を書き込むことはできません。 ファームウェアを SSD にコピーする前に、Mount を Read-Write に設定変更してください。
- SSD (RED MINI-MAG®) をパソコンに接続します。
- RED Downloads から、お使いのカメラの最新ファームウェアをダウンロードします。
- ファームウェアの Zip ファイルを解凍します。
- force_upgrade フォルダーを SSD のトップ (最上階層) ディレクトリにコピーします。
- SSD のイジェクトまたはマウント解除をしてから SSD を取り外してください。
- カメラの電源が切れており、されていることを確認してください。
- force_upgrade フォルダーがある SSD をカメラに挿入します。
- カメラの電源をオンにします。
自動でアップグレードされます。
アップグレード中は、ファンが高速で回転し、PWR および REC LED が緑色に点滅します。 約 15 秒後に LED の点滅が止まり、カメラの電源が切れます。 アップグレード中は、外部モニターには何も表示されません。
- カメラの電源が切れたら SSD を取り除き、10 秒ほど待機します。
- カメラの電源をオンにします。
装着されているすべてのモジュールをアップグレードするには、30 秒以上かかることがあります。 アップグレード中は、PWR および REC LED が緑色に点滅し、外部モニターには何も表示されません。
- ファームウェアの初回アップグレード時に限り、使用許諾契約 (SLA) のポップアップメニューが開きます。 Agree (同意する) を選択してください。 SLA に同意していただけない場合は、カメラをお使いいただけません。 SLA 画面は同意されるまで表示され続けます。
- 表示されているファームウェアのバージョンがダウンロードしたものと一致していることをご確認ください。 詳しくは カメラの現在のファームウェアの確認 を参照してください。
- 録画する前に SSD を再フォーマットしてください。