Monitor

構成するモニターをメニュートップのドロップダウンメニューから選択します。 ここで行う設定は、その選択したモニターに適用されます。

Monitor Mode

Mode 設定のためのオプションを選択します。これにより、モニターに表示される要素が決定されます:

• Clean: 動画のみ表示されます。 上ステータス段、下ステータス段、およびオーバーレイは表示されません。
• Overlay: オーバーレイが表示されます。 上ステータス段および下ステータス段もオーバーレイです。
• Mirror: モニターが同じ解像度で別のスクリーンを映します。 Clean に設定されているスクリーンは映すことができません。 Mirror オプションは、他の取り付けモニターに基づいて利用可能となっており、映すことができる Mirror の名前も含んでいます。

NOTE: 1 度に最大 4 台までモニターを Overlay に設定することができます。 追加モニターを Overlay に割り当てる為に、Overlay に設定されるものと同じ解像度でモニターを映します。

NOTE: 2 台のタッチスクリーンが同じ解像度でカメラに取り付けられ、1 台は現在コントロールサーフェスの場合、もう 1 台は、それを映して 2 つのコントロールサーフェスを持っている効果を与えるために設定します。

Overlay

動画のトップにどのオーバーレイが表示されるか選択します。 RED^® は、“(RED)” というオーバーレイの名称を持ったプリセットオーバーレイを提供しています。 Overlay タブでカスタムオーバーレイを作成します。 詳しくは Custom Overlays を参照してください。

Resolution

モニターの出力解像度を選択します (LCD と EVF の解像度は自動的に決定されるため、選択できません)。 利用できる HD-SDI と HDMI の解像度については、3G-SDI (HD-SDI) 出力 およびHDMI 出力 を参照してください。

Frequency

モニターの周波数を決定します。 利用できる周波数は選択したモニターによって異なります。 デフォルトの LCD 解像度は 60.00 Hz で、RED LCD の最適なリフレッシュレートになっています。

HD-SDI モニターの場合、周波数はプロジェクト タイムベースにより異なります。 詳しくは 3G-SDI (HD-SDI) 出力 および HDMI 出力 を参照してください。

HD-SDI Auto: プロジェクト タイムベース と同一の周波数を設定します。プロジェクト タイムベース が 47.95/48 fps の場合は除きます。 プロジェクト タイムベース が 47.95/48 fps の場合、周波数はそのレートの半分 (23.98/24 Hz) になります。

Tools

モニターの偽色モードを有効にします。 詳しくは Tools を参照してください。

Flip Video

NOTE: この設定は、DSMC2 RED Touch 4.7" LCD、DSMC2 RED Touch 7.0" LCD、および RED Touch 7.0" LCD では利用できません。

フッテージを横方向に反転させて、逆さまにします。 この設定はモニターのみに適用され、キャプチャしたフッテージには影響しません。

Framed Overlay

動画ディスプレイがモニター上で拡大縮小し、オーバーレイアイテムが、動画エリア上ではなくその外部で適合するように調整します。 この設定はモニターのみに適用され、キャプチャしたフッテージには影響しません。

Auto Hide Menus

上ステータス段と下ステータス段を非表示にします。 このオプションを無効にすると動画が拡大縮小され、動画上でメニューがオーバーレイされません。 このオプションを有効にすると動画が拡大縮小されません。 このオプションにより、動画が拡大縮小されることなくモニター上でコントロールサーフェスが作成されます。 この設定はモニターのみに適用され、キャプチャしたフッテージには影響しません。

Auto Hide Menus 有効時にメニューの表示/非表示を切り替えるには、以下の操作のいずれかを行ってください:

• DSMC Side Handle または RED Switchblade-M DSMC2 Sidekick の ボタンを押します。
• タッチスクリーンをタップします。

NOTE: 非コントロールサーフェス上でこのオプションを有効にすると、メニューはそのモニターで表示されません。

Flip/Mirror

NOTE: この設定は、DSMC2 RED Touch 4.7" LCD, DSMC2 RED Touch 7.0" LCD、RED Touch 7.0" LCD、および RED Pro Touch 7.0" LCD でのみ利用可能です。

表示された画像全体を効果的に 180° 回転させ、グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) とフッテージを映したり反転 (invert) させたりします。 モニター取り付け時やカメラリグ全体の反転時にこの設定を利用します。 この設定はモニターのみに適用され、キャプチャしたフッテージには影響しません。

UI Flip/Mirror

GUI を縦方向に反転させたり、横方向に映し出したりします (非回転)。 モニターをさかさまに取り付けるときにこの設定を利用します。 この設定はモニターのみに適用され、キャプチャしたフッテージには影響しません。